2024年9月8日に初日を迎えた大相撲秋場所のテレビ中継で大坂敏久アナウンサーが「不適切な表現がありました」と謝罪しました。
しかし具体的な内容に関して説明がなかったためSNSでは「どの発言が不適切?」と疑問の声があがっています。
今回は大相撲秋場所の不適切な発言が何だったのか調査してみました。
【大相撲】初日の不適切な表現3選!
大相撲秋場所の初日の、不適切な表現として謝罪された理由は公式としても発表されておらず特定できていません。
しかし不適切な表現だった可能性のある発言が3つあったのでまとめてみました。
一つずつ見てみましょう。
- 「勝たせてくれた」発言
- 「たった数年」発言
- 「尊富士が全勝すれば」発言
1.勝たせてくれた 発言
大相撲初日の不適切な表現一つ目は、御嶽海と貴景勝の取組直後に「勝たせてくれた」という表現を使用したことです。
元大関栃東の玉ノ井親方が自身の体験談を話す中で「勝たせてくれた」という表現を使い、この発言は「八百長を想像させるもの」と受け取たれた可能性があります。。
「勝たせてくれた」という表現は、実際には親方の謙虚さから使われた言葉の可能性もありますが、誤解を招きやすい表現です。
その結果、不適切な発言として謝罪することになったのではないかと言われています。
2.たった数年 発言
不適切な表現2つ目は、「たった数年」発言です。
舞の海秀平さんが解説中に、青森県出身の幕内力士が141年間途絶えることなく続いていることに触れ、
「145年ぐらいまでは大丈夫」と発言した際、
大坂アナウンサーは「(あと)たった数年ということですか?」
と苦笑いしながら発言しました。
このことが失礼と受け取られたのかもしれません。
努力を笑っているなどと批判のクレームが入ったのでは?とSNSでも憶測されています。
青森県は相撲の名門地であり、幕内力士の存在は地域の誇りです。
そのため、こうした発言が地域の人々やファンにとって青森県の誇りを傷つける発言であったのではと言われています。
3.尊富士が全勝すれば 発言
大相撲秋場所初日の不適切な表現3つ目は、「尊富士が全勝すれば」発言です。
舞の海秀平さんがコメントでこのように発言しています。
今場所、尊富士が全勝すれば、
青森出身力士の連続幕内力士記録が継続できる
これは裏を返すと、初日の段階で錦富士と宝富士が幕内陥落を前提としていると捉えられた可能性があります。
そのことから、不適切な表現だったのではないかと言われています。
【大相撲】不適切な表現はどの発言?
この発言が午後5時01分頃、謝罪が行われたのは取組後の午後5時19分頃です
このタイムラグから見ても、当初は問題視していなかったと思われます。
視聴者からクレームが入り、謝罪に至ったと考えられます。
説明を希望する声が多数!
不適切な表現について、NHKから何も説明がないため、SNSでは説明を希望する声が多数上がっています。
全然わかんねえ 何が不適切やったかね
相撲中継での不適切表現気になる!
初日の相撲中継でアナウンサーから謝罪があった「不適切な表現」が何を指してたのか、Xを探しても全く分からへんのやが 舞の海秀平さんがいつもの如く要らんこと言うてたなというのはあるけど謝罪するほどのことでもなし あれでアウトなら北の富士勝昭さんの発言なんか不適切だらけやぞ
不適切な発言は今に始まったことじゃないから、どれが不適切だったのか分からない
【大相撲秋場所】初日の不適切な表現3選 まとめ
大相撲秋場所初日の不適切な表現はこの3つの中のどれかの可能性があります。
- 「勝たせてくれた」発言
- 「たった数年」発言
- 「尊富士が全勝すれば」発言
受け取り方は人ぞれぞれですので、不適切だと感じた人もいたのでしょう。
まだNHKから正式な内容の発表はありません。
これからしっかり説明してもらってすっきりできることを期待しています。