2024年の都知事選で2位となった石丸伸二さん。
選挙で注目を浴びているのはもちろん、古市憲寿さんとの会話シーンで質問に対して噛み合わない答えを続ける石丸さんの姿が話題になりました。
いつしか「石丸構文」と名前がつけられてSNSでは小泉進次郎さんの「小泉構文」と比較をされ、大喜利の状態になっています。
そんなお2人の構文ですが、石丸構文はあまりいい印象はなく、反対に小泉構文は面白いと言われています。
そこで今回は「小泉構文」と「石丸構文」の違いを比較してみました。
小泉構文が面白い理由
小泉構文とは小泉進次郎さんがよく使うとされる同義語反復的な表現を指します。
詳しく見てみましょう。
1.当たり前のことをもっともらしく言う
- 初めて会ったときは初対面でした。
- 2月ってことはあと1年でまた2月が来る、ということです。
すごく当たり前のことなのですが、小泉さんが真顔で真面目に言うから一瞬考えてしまいますよね。
2.深そうで全く深くない
- 気象変動のような大きな問題は、楽しくクールでセクシーであるべきだ
- 今のままではいけないと思います、だからこそ日本は今のままではいけないと思っている
国会会議でのセクシー発言。
ちょっと何を言っているのか分かりませんが、堂々と話されていてます。
きっととても真剣なのです。
3.クスっと笑える
- 眠くない時って眠れないですよね
- 両手で抱くと手がふさがるね
なんだか笑ってしまうような名言?ばかりですよね!
調べているとまだまだ小泉構文はたくさんありました。
構文というよりは「迷言やポエム」だという声も。
石丸構文が嫌われる理由
石丸構文と言われるようになったきっかけの一つは、古市憲寿さんと石丸さんのやりとり。
質問に対して屁理屈のような返答で質疑応答をし、話がかみ合わす結局質問がはぐらかされたまま会話が終わってしまいました。
石丸構文とは質問をはぐらかす会話のやりとり・嚙み合わない会話を指しているようです。
1.石丸構文は威圧的
石丸さんと元乃木坂46の山崎怜奈さんのやり取りでは、
「石丸さんがこの先やりたい政治って国政レベルなのか、都政レベルなのか、どっちの重きが大きいですか」
選挙公約が都に向けてのものなのか、それとも国を意識したものかの質問でした。
これに石丸さんは
「前提のくだりが全く正しくないと感じましたよ」
とピシャリ。
まるで的外れな問いだといった威圧的な言い方でした。
2.会話中にマウントを取ってくる
「政治屋」を批判している石丸さんに対して、
批判する政治屋と石丸さん自身がどう違うんですか?
という趣旨の質問を何度も浴びせるも、石丸さんは
何か堂々巡りになっている気がするんですけど、先ほど定義についてはお話ししましたよね
といった回答を繰り返すばかりで、真正面に答えることはありませんでした。
このやり取りがきっかけで、質問に対して噛み合わない答えをすることに「石丸構文」と名前が付けられました。
他にも質問に対して質問で返したり、記者会見での大きなため息などが「マウントを取ってくる」と思わせているのかもしれませんね。
小泉構文と石丸構文の違いを比較してみた
小泉構文
- 中身はないが面白味がある
- 深くはないが不快ではない
- わかりにくくてもクスっと笑える
石丸構文
- 中身はなく、面白みもない
- 不快感がある
- 可愛げがない
- 笑えない
小泉構文と石丸構文を比べてみると、小泉構文の方が平和で柔らかい感じがしますよね。
石丸構文にはパワハラ要素があるなんていう声も。
噛み合わない会話や、威圧的な質問の仕方などによってあまりいい印象ではないようです。
小泉構文と石丸構文 世間の声
進次郎構文は人を幸せにするし、普通に話も面白い
何を言っているかわからないが、相手を楽しませる進次郎構文。
石丸構文よりもやっぱり進次郎構文。癒される
このような小泉進次郎さんの好感度が上がったという声が多くありました。
小泉構文と石丸構文 まとめ
小泉構文と石丸構文は真逆の印象でした。
これからもそれぞれ、どんな構文が増えていくのでしょうか。