2024年7月26日から始まるパリオリンピック。
ここにきて女子体操の主将、宮田笙子選手が喫煙疑惑でチームを離脱することになりました。
事前合宿地のモナコから帰国するそうです。
今回はオリンピック直前で宮田笙子選手の出場はどうなってしまうのか調査してみました。
宮田笙子選手に喫煙疑惑とは?
喫煙疑惑とは?
2024年7月18日の報道内容は以下のものでした。
パリオリンピック、体操女子の日本代表、エースの19歳の宮田笙子選手が喫煙をしたとして日本体操協会が代表の行動規範に違反した疑いで調査を行っていることがわかりました。
関係者によりますと、宮田選手は事前合宿を行っているモナコから離脱したということで、協会は調査結果をふまえ、今後の対応を検討することにしています。
引用元:NHK
今現在では今月26日に開幕するパリオリンピックに出場するのか不透明な状況となっているそうです。
宮田笙子選手は現役大学生の19歳。
この喫煙疑惑が事実であれば法律違反を犯したことになります。
真実はこれから明らかになていくと思いますが、これが事実だとしたらとても残念ですね。
代表行動規範とは?
日本代表選手における行動規範とはどういったものなのかをご紹介します。
こちらは公益財団法人日本体操協会「日本代表選手・役員の行動規範」の一部を抜粋したものです。
【趣旨】
「体操ニッポン」という称号は長い栄光の歴史の中で、先人たちの競技成績だけでなく行動により培われたものである。一部の選手や役員の行動により、先人たちが築き上げた栄光の歴史を汚す行為は決して許されない。
そして、日本代表選手・役員はスポーツにおける公正の精神とマナーを尊ばなければならない。
この規範は、前述のことを達成するため、あるべき日本代表選手・役員としての行動を明確にすることを目的として示すものである。【基本方針】
8、日本代表チームとしての活動の場所においては、20 歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する
※2016 年度から数年かけて段階的に全面禁止とする
宮田笙子選手は現在19歳。
日本の法律上、成人年齢は18歳に引き下げられましたが、喫煙や飲酒は20歳からと法律で定められています。
そして、この代表行動規範にあるようにスポーツ選手のマナーとして守るべきことであり、20歳以上の選手の場合でも、練習場所やオリンピック会場内は原則喫煙禁止という厳しい規範があります。
- 法律違反(疑惑の段階)
- 女子体操の日本代表キャプテン
このことから、宮田笙子選手のパリオリンピック出場は代表はく奪になるのではと言われています。
宮田笙子選手喫煙でパリオリンピックはどうなる?
パリオリンピックまであと少しですが、今後宮田笙子選手はどうなってしまうのでしょうか。
補欠として残る?
今後の予想として、補欠として残る可能性もあります。
エースで主将として、主力である宮田笙子選手。
日本としても手放したくない存在ではないでしょうか。
疑惑のままで代表続行
現在分かっていることは、まだ疑惑の段階だという事。
このまま疑惑で終わることができれば、続行も可能性としてはありそうですよね。
オリンピック出場は白紙
残念ながら、宮田選手は事前合宿を行っているモナコから離脱し、日本に帰国するということまで行っています。
もし現地で調査をして解決するのであれば、帰国まではしないかもしれませんよね。
宮田笙子選手の喫煙 まとめ
宮田笙子選手の喫煙はまだ疑惑段階です。
せっかく手に入れたオリンピックの切符です。
これから宮田笙子選手の今後の動向にも注目し、見守りたいと思います。